プロテインの摂取のタイミングといえば「トレーニング後」このイメージが強いと思います。
しかし、その考え方は古いです。
トレーニング後にプロテインを摂取してその後、空腹でさらに食事を行うと思います。
その状態だと栄養が足りているのにさらに栄養を追加するような形になってしまいます。
なので、トレーニング後にしっかりと食事を摂取する場合はプロテインは必要ありません。
今回は、効率的に効果を出すプロテインのおすすめ摂取タイミングを紹介していきます。
︎プロテインの摂取でおすすめする3つのタイミング
トレーニング前
トレーニング1時間前にプロテインを摂取することで「血中アミノ酸濃度」を上げることができ、効率的にトレーニングを行うことができます。
「血中アミノ酸濃度」とは、その名の通り血液中のアミノ酸の濃度
この血中アミノ酸濃度をトレーニング中に高めておくことによって、筋肉の合成を促すことでトレーニングの効果を高めてくれます。
逆に血中アミノ酸濃度が低い状態でトレーニングを行ってしまうと筋肉の合成が間に合わずに筋肉の分解ばかりが進んでしまうため効率の悪いトレーニングとなってしまいます。
なので、トレーニング前のタイミングでプロテインを摂取することをおすすめします。
プロテインを1時間前に摂取するのがめんどくさい人はトレーニング中に必須アミノ酸「BCAA」や「EAA」の摂取をおすすめします。
「BCAA」や「EAA」は血中のアミノ酸濃度を高めてくれるトレーニング中に飲むドリンク。
間食
仕事の合間や空腹時にプロテインを飲むことで空腹を抑えたり筋肉の分解を防ぐことができるのでおすすめ。
多くの人は、家にいるときや仕事の合間に空腹がくるとお菓子や甘いドリンクを摂取すると思います。
その行動が「太る」原因。高カロリーなものをチマチマと食べているから結果的に大量にカロリーをとってしまって太ってしまいます。お菓子を食べることはくせになるのでダイエットを始めても辞められない人が多いので今のうちからその習慣を止めることをおすすめします。
そのお菓子やジュースを飲む時にプロテインに変更することによって、栄養補給をしつつ、甘いものを摂取できるので一石二鳥。
今すぐ間食はプロテインにしましょう。
1杯50~70円なのでコスパも良くお財布にも優しい。
寝る前
寝ている間に栄養をいれることができないので、寝る前にプロテインを摂取することでゆっくりと体内に栄養が行き届くのでおすすめ。
だったら、寝る直前に食事をいれれな良いのでは?
と思った人もいると思いますが、消化不良を起こしたり、睡眠の質を下げるのでおすすめしません。
寝る1~2時間前の食事でもかなり胃に負担がかかります。
なので、寝る前の食事やおやつはプロテインなどのドリンクで済ますことがオススメです。
寝る前にオススメのプロテインはホエイプロテインアイソレート(WPI)を豆乳で飲むことです。
豆乳で飲むことで吸収がゆっくりになるので寝ている間ゆっくりと体内に吸収されていきます。